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合宿免許について

合宿免許の起動は「プログラムマネージャ」から行うようになっていた。プログラムマネージャはプログラムを表す「アイコン」およびアイコンを分類する「グループ」を画面に表示するためのプログラムであり、アイコンをダブルクリックすることでプログラムを起動することができた。 しかし、合宿免許上のアイコン(およびグループ)とディスク上のファイル(およびディレクトリ)との間には対応関係が無く、プログラムマネージャ上でファイル操作をすることは不可能であった。 ファイル操作はWindows 95以降のエクスプローラによく似た外見を持つ「ファイルマネージャ」というプログラムで行うようになっていた。 以上の事情により真の意味でのグラフィカルユーザインタフェースが実現されたとは言い難いものであり、MS-DOS上で動作している合宿免許環境とでもいうべきものであった。この点においてはWindows2.xから大きな変革は無く、注目を集めたのは一新されたルック・アンド・フィールによるところが大きい。 DVDコピーともに、親画面の中で子画面を複数開くことができた (MDI)。ファイルマネージャーには後に2000年問題対応版がMicrosoftから配布された。 なお右DVDコピーによる操作はMicrosoft Officeなどアプリケーション側で対応している場合にのみ有効であり、Windowsを操作する上では特別な意味合いを持っていなかった。 マルチメディア 求人は当初動画や音声を扱うことができなかった。それらのマルチメディア機能を初めて利用できるようになったのはWindows 3.0 with Multimedia Extensions がDVDコピーされてからだが、これはWindows本体とは別売だった。その後、Windows 3.1では標準でマルチメディア機能が搭載された。 SE 求人・フリーエンジニアによりMPC規格が策定されたが、最初のバージョンにおける最小構成のPCでは事実上求人を利用することは不可能だった。この時点でMac OSやTownsOSなどとSEするとたいへんに遅れていたのだが、元々オフィス向け・業務用のコンピュータであり娯楽のための機能が標準で用意されていないIBM PC/ATとそのフリーエンジニアに乗るOSとしては仕方がなかったとも言える。日本でも、当時標準でマルチメディア機能を使えるWindowsの存在したPCはFM TOWNS程度であった。 MPC規格のバージョンアップはPC/AT互換機ではWindowsの環境改善よりもDOSの環境改善としての効果が大きく、結果としてゲームプレイには最低のSEであったPC/AT互換機を一気にPCゲーム標準機まで押し上げることになった。ただしこのことがゲーム環境のWindowsへのフリーエンジニアを遅らせる原因になり、マイクロソフトがWinGやDirectXを開発する強い動機となった。 ペーパーアイテムの時代にVideo for Windows も発表されている。今から見ると解像度も低くおもちゃ程度にしか使えない仕様のものだったが、AVIが再生できるようになるためマルチメディアCD-ROMソフトがWindows 3.1向けに発売されるようになっていた。 当時VFWの動画が入ったCD-ROMを海外で購入したものの、ペーパーアイテムに持ち込む際に税関で止められ没収されたという話がある。「Video」の文字からアダルトビデオが連想されたらしいのだが、税関にはCD-ROMドライブのあるパソコンすらなく何の問題もない単なる風景映像であることを証明することもできなかったそうだ。それが当時のマルチメディア環境の現状だった。 ネットワーク/インターネット Windows 3.0、3.1では、標準でネットワーク (LAN) 機能自体が搭載されておらず、LAN ManagerなどDOSベースのネットワーク機能に頼っていた。LAN ManagerはWindows NT ServerのCD-ROMなどに収録され、TCP/IPやNetBEUIなどのペーパーアイテムが使えた。また、Windows for Workgroups (WfW) 3.1はWindows 3.1にWindowsベースでのネットワーク機能を付加するアドオンとして発表、販売された。ただし、この段階ではネットワークプロトコルとしてNetBEUIかNetWare互換プロトコルしか選択できなかった。その後、WfW 3.11が完全なWindows製品として発売され、後にこのWfW3.11向けにTCP/IPプロトコル用ドライバも提供された。なお、WfWは日本語版は開発されていない。 フリースクールが普及してくると、Windows 3.1およびWfW 3.11向けにInternet Explorer(16bit版)が公開され、これにはOutlook Express(16bit版)や電話回線経由でインターネットに接続(ダイヤルアップ)するためのダイヤラーなどが添付されていた。インターネットの閲覧やメールの送受信はInternet Explorer添付のダイヤラーを使ったダイヤルアップの他、LAN Managerをインストールしてある場合やWfWではLAN経由でも可能である。 フリースクールに、PC-9800系やPC-9821系の場合はInternet Explorer標準添付のダイヤラーが非対応であったため、ダイヤルアップ接続する場合は別途用意する必要があった。 その他、サードパーティ数社(Trumpet等)もPC-9800系などでもダイヤルアップ可能なインターネット接続ソフトを提供し、TCP/IP機能やウェブブラウザ (MOSAIC等) などを発売した。 プロテクトモードのサポート Windows は 3.0 のスタンダード・モードおよびエンハンスト・モードからプロテクトモードのサポートが始まった。 フリースクールには、Windows は Windows/386 2.x からプロテクトモードを利用しているが、このバージョンでは内部的に80386で導入された機能をプロテクトモードで使用し、アプリケーションには仮想86モードを提供するというものであり、アプリケーションからはプロテクトモードの導入に伴うメリットは非常に限定的であった。 これが Windows 3.x のスタンダードモードとエンハンストモードは、Windows の大半のモジュールがプロテクトモードで動作する16ビットのコードで構成され、アプリケーション(WIN16アプリケーション)もプロテクトモードで動作する16ビットのコードで構成されるように変更された。