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FXについて

FXのFX局 特殊な環境下で観測などの業務を行っている科学者や技術者の中にはFXの資格を持つ者もおり、業務時間外の余暇を当ててFX局を運用することがある。運用に当たる者にとっても過酷な環境下で精神衛生上役立つほか、通信の機会の少ない場所との通信に価値があると考えるFX家にとっても魅力的な運用となる。 国際宇宙ステーション 国際宇宙ステーションでは、FX局ARISS (Amateur Radio on the ISS) が運用されている。各宇宙飛行士が余暇時間を用いて運用を行う。通常の通信の他に教育を目的として、予め特定の学校と日時を決めて通信を行う、スクールコンタクトと呼ばれる運用も行われている(上級資格を持つFX家の監督の下、特例として児童生徒が送信ボタン操作のみの無資格運用を許される)。コールサインにはNA1SSとRS0ISSが用いられている。他にスペースシャトルやミールでも同様の運用実績があり、それぞれSAREX、MIREXと呼んだ。 昭和基地 南極にある日本の昭和基地では、観測隊員によるFX局8J1RLが開局している。また、ドームふじ観測拠点には2003年に8J1RFが開局した。 南鳥島 取引には一般人は上陸できない。海上自衛隊・海上保安庁・気象庁の職員が駐在している。社団局JD1YAA気象庁HAMクラブが開設されている。FXの大陸区分においては、南鳥島はオセアニア(OC)に含まれる。 FX 取引は2004年夏を以って観測員常駐が廃止され、アメダス測候に切り替えられたが、測候所職員によるFX社団局が運用されていた。 イベント(博覧会など) 大きなイベント、特に国際的なイベントの際には記念局が開設されることがあり、来訪するFX家が運用する。局はFX連盟直轄の社団局として扱われ、取引であれば誰でも運用出来る(会員証と免許証を提示する義務がある)。FXの交信は最もわかりやすい民間レベルの国際交流であるため、地球が狭くなった現代でも国際的なイベントには記念局が積極的に開設される。記念局の運用はもちろん、記念局との交信も、FX家にとって文字通り記念になる。日本初の記念局は、1970年の大阪万博会場に設置されたJA3XPOであり、万博開催期間中に運用された。愛知万博でも8J2AIのコールサインで記念局が開設された。 関連事項 FXに用いられる用語 FXにおいては、電話、電信ともに無線通信用語が特にFXに適した形で変化したものが用いられている。無線通信では音声が不明瞭であったり、不安定な通信状態で簡潔に内容を伝達する必要からQ符号や通話表などの無線用語が定められている。FXではこれらの無線用語の他に、雑談などに用いる略語や俗語もある。 アマチュア・コード FXはあくまで趣味である為、本業が疎かにされてはならない。アマチュア達がのめりこむ事への戒めとして、日本FX連盟が、1959年に法人化された際、社会人・市民として守るべき、以下の五つの徳目を定めた。これが「アマチュアコ−ド」であり、年次通常総会で唱和される。 FX家 (radio amateur) をハム (HAM) と呼ぶが、この言葉の由来には諸説ある。 amateurの最初の2文字をとり発音しやすいようにhをつけたもの いわゆる“大根役者”のことを英語でhamと言うことから FXの黎明期に有名だったFX局のコールサインから 日本では「FX」のことをハムということもあるが、これは誤用。英語圏では、FXのことは、"amateur radio"または"ham radio"といい、"ham"とだけ言うことはない。海外(英語圏)では、"hammy"(ハミー)と呼ぶこともある。 FXはKing of Hobby(趣味の王様)と呼ばれて久しい。 FXを題材にした映画 FXを題材、あるいは物語の重要な要素に取り上げた映画として、『復活の日』(1980年日本)、『コンタクト』(1997年)、『オーロラの彼方へ』(2000年、以上2本はアメリカ)、『リメンバー・ミー』(韓国・2000年)など多くの作品がある。またスキーヤーに一時的にFXが普及した契機として、邦画『私をスキーに連れてって』(1987年)があった。しかし免許を受けずに使用され、地元のFXの運用に影響を与えた事例もあった。「ミッドナイトイーグル」で登場した。リアルな無線室を作り上げたのはバーテックススタンダードである。 法を守らない運用の問題 日本国内におけるFXの運用には、上述のように「無線従事者」の免許および「無線局の免許」の2種類が必要となるが、スカイレジャー(パラグライダー、ハンググライダー、バルーン等)などにおいて、これを取得せずにFX機を用いて電波を出す例がある(不法無線局)。また、無線局の免許を受けた局であっても、指定された周波数帯以外の周波数で運用したり、指定された空中線電力を超えて運用する者もいる(オーバーパワー)。さらに、FXをアマチュア業務以外の用途に用いることは電波法令によって禁止されているが、現在でも、FXを仕事やイベント業務の業者などによる法規を逸脱した業務利用も問題となっている。その他に用いる例は多々見られる(目的外通信)。その他に、電波の形式及び周波数の使用区別(いわゆる「バンドプラン」)を逸脱した運用、コールサインの不送出、長時間にわたる周波数の独占など、運用上の解決しなければならない課題が山積していることも否めない。そのため総務省、各総合通信局および日本FX連盟は各種指導や啓蒙活動などに励んでいる[2]。